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投資スタイルの確立
マネー・マネジメントの本質
外国為替取引の実勢レート
両建てについて
 
投資スタイルの確立
投資家の運用スタイルは、投資家の性格や資金量、時間の有無等により大きく変わります。
1日中、売買を行うデイトレーダーと、1週間に1回しか売買を行わないお客様とは、投資スタイルが全く違います。
そうなりますと、投資スタイルに合わせた相場分析の方法やチャートの使い方が必要になってきますので、誰にでも通用する必勝法というものはありません。
自身の考え方やライフスタイルに合わせた投資スタイルの確立が肝要です。
 
マネー・マネジメントの本質
投資で最も重要なことは、将来の予測をすることではありません。いかに不測の事態に対して適切な対応ができるか、リスクを最小限に食い止められるかが重要なのです。例え、これまでの運用が、勝率40パーセントしかなくてもかまいません。要は、トータルでプラスなのかマイナスなのかが重要なのです。これこそがマネー・マネジメントの考え方の基本となっています。マネー・マネジメントこそが投資において必要不可欠なルールだといえます。
 
外国為替取引の実勢レート
外国為替市場は、株式や商品先物等、取引所のある市場と違い、相対取引になります。取引所がないため、取引時間や取引における制限もなく、取引価格は、お互いの合意のもとに相対で決められます。
現在、週末(土曜日・日曜日)は主要参加者の取引はありませんが、例えば、イスラム圏の中東市場などは、オープンしており、顧客との取引に応じる金融機関もあります。
また、相対取引ですから、山本氏と鈴木氏が、お互いに納得する価格で取引成立すれば、それが、外国為替取引になります。
実際、シンガポールや香港で見かける両替商も、ときにはインターバンクよりいいプライスで両替に応じてくれることもあります。
一般の商店でも、商品を早く売りたい場合には、市場実勢よりも特別に安い値段を出すときがありますが、外国為替市場もそれと同じです。
基本的に、ロイター等の情報ベンダーから提供される外国為替レートはあくまでも気配値です。
お客様はロイター等の情報ベンダーと取引を行っているわけではありませんので情報ベンダーの価格と実際に取引できる価格は違い、目安にしかできません。
また、情報ベンダーから出ているチャート等につきましても、市場の状況を表しているものではありますが、必ずしもその価格で取引できる(取引できた)わけではありませんし、情報ベンダーによって同じ時間でもチャート上の価格は違います。
外国為替取引の世界では、株式や商品先物のように、取引所で成立した出来値というものはありません。
極端な言い方をすれば、外国為替取引を行う会社、一つ一つが取引所の役目を果たしているともいえます。そのため、各会社によって気配値および実勢レートは違ってきます。
しかし、顧客にとって不利なレートを出しつづける会社は、顧客が取引をしませんので、著しく実勢と乖離した価格は出にくくなります。
 
両建てについて
両建てとは、同一商品、同一限月の売りポジションと買いポジションを同時期に保有すること。既存のポジションを決済せずに、反対のポジションを持つことによってその後の相場の変動による損失の拡大を一時的に防いでおこうとする行為をいいます。
外国為替証拠金取引では、同一通貨ペアの買いポジションと売りポジションを同時に持つことを指します。
※ 大平洋物産の外国為替証拠金取引(FX−REAL)では、別途会員ページよりお申込みをいただくことで、両建てが可能となります。
ドル円日足チャート
ドル円日足チャート

予測が外れた場合に、ポジション(建て玉)を決済しますと損失は確定します。
しかし、両建てを行いますと差損益が固定された状態になりますが、今後の相場動向次第では、損失を取り戻せる機会があります。
ただし、同一商品の同一限月においてポジションを売り買い両方とっている場合、売りポジションと買いポジション両方の証拠金と手数料がかかってきます。外国為替証拠金取引の場合はさらに、そこにスワップ金利の受け払いが発生し、ポジションを維持している期間が長ければ長いほど、コストが増加することになります。仮に決済した場合と比べると、同じ損失(利益)を出しても、投資資金や手数料といったコストが2倍かかることとなり、コストパフォーマンスを考えた場合においても、資金効率の悪い戦略といえます。

両建てを行った場合には、為替レートの変動による差損益が全く変化しません(スプレッド変動は除きます)。
そのため、いずれは、売りもしくは買いのポジションを決済しなければなりません。
どちらかのポジションを決済した後に相場がどう動くかは分かりませんので、一度決済した後に、買いなおす、もしくは売りなおす方が、有利な方法といえます。

両建ては、保有ポジションに未実現損が発生した場合に、損失を確定したくないが、さらに相場が自身の予測と反対の方向に進む可能性が高い場合、損益を固定したい場合に多く使われます。
しかし、心理的な効果は、期待できても、両建てを行った時点で、実質上は決済を行っているということをご理解ください。

両建てのパターン

両建てした場合と損切りした場合の損益比較
 
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